音楽のフレーズと言葉について、と、ピアノ初心者にピアノアドベンチャー/Piano Adventures を薦める訳 と、

Piano adventuresというアメリカの教則本を使い始めたのは2年前ほど前から。それまでは子供の初心者さんには Bastin、Alfred、Thompson を使っていたのですが、を見つけてから、すっかり惚れ込んでしまいました。


 

というのは、

今まで、日本人の生徒さんの為のピアノを英語でという視点BastinやAlfredは 私からみると 英語の子供の歌をただピアノで弾いて歌うだけで、それがどうなるのかな?という気持ちだったのですが、


 

このPiano adventureは 大人になってからも覚えておいて応用できる姿勢や、テクニック、腕の使い方などを 歌と一緒に覚えられる様になっていて、

ただの動揺を英語で歌う 音楽やピアノの学びには別に繋がっていないのです。

さすが、この本を作られた先生が 学習障害のある姪御さんの為にわかりやすい様に作られたというだけあり、感受性にも感覚的にも大変美しかったり、ユーモアに富んでいたり、感覚的に訴える、音楽もイラストもを沢山散りばめているので、私は大好きです。


 

アメリカにも日本にも Piano adventureを使って教える先生達のグループがあり、私も入れてもらいました。

adventuresの話はここまでで、ここからは言葉と


 

歌詞も全て日本語に訳された本も全音出版社から出ているので、日本語でされたい方にはこちらを使用していますが、時々、


 

小節やフレーズの切れ目に単語が引っかかってしまい、


 

例えば   ”ぼうし が吹き飛ばされる” なのに、


 

ぼー /小節線/ うしが  で切れていて、私は うし が吹き飛ばされるのだと思ったり、


 

白鳥の湖では


 

王子(おうじが)〜〜見に〜くる


 

おー。。。うじがみ  で切れていて、え?氏神?? 白鳥の湖に氏神???と


 

よく生徒と笑います、讃美歌の日本語訳にも、よくあります。日本語は母音が一つ一つの子音についてくる言語なのでなんとも,なんともリズム感が出にくい言語です。


 

私のアメリカで習ったピアノの先生は、へルマンプライという有名なリート歌手歌手の伴奏者で

どのピアノ曲のフレーズにも歌詞をつけまくる人でした。


 

ドイツ語も英語も全て駆使して、現在ならコロナ下、完全に嫌がられることでしょう!唾を撒き散らしながら、

ウパ ウパウパウパ!!パパパ と歌いながら、そのフレーズの感じとリズムに合った内容の歌詞をつけて歌いまくりながらのレッスンでした。


 

懐かしい、私も自分生徒さんのレッスンでも結構やります。

今日の例 一つ


 

先週のMちゃんのレッスンでは


 

すみれ

という、以前やりかけた曲を再開することにしたのですが、


 

書いてある通りに 春の だと季節外れなので 秋のに変えましょうということになり、


 

うれしい春だ、は 秋だに変え、


 

綺麗な季節は  美味しい季節


 

あーきこーそすーてき


 

太りーます

太りーます

たーべつーずけーると


 

ターンセーキにーなる、、


 

というのは最近Mちゃんのちょっと太り気味のお父さんが胆石で入院したからなのですって。アハハ

なんだか楽しく大変張り切って曲に取り組めそうです。


 

少しでも楽しく取り組める様にお教えするのが私の役目です。


 


 


 


 

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