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ソルフェージュの大切さ/Importance of Solfegge

ずっとBLOGを怠っていて、その後新年にはいきなりMINDFULNESSの長〜い記事を出したので

今日からはもう少し実践的なことについて

歌うこととリズムの学習2点だけ(笑笑)

について書きます!

Will write in English later too!




ピアノ学習カリキュラムの中でのソルフェージュの重要さについて、

(幼児から?まで)



1、歌うこと /体を使うことの大切さ



*楽譜に書いている音のドレミ(CDAでも)読めること


*それを口に出して歌えること



*そして自分の出している音を、耳を開いて聴き、音程をとる



これはつまり学習の効率を倍増する”アウトプット過程。



面白いのはうつむいて歌うと、音程が一気に下がる事
(上級者でもソルフェージュの途中に自信のない箇所にモゴモゴっとしてうつむき加減になったら
、一気に音程が下がって大笑いしました!)


これは将来人前で話すこと、発表することへの早期準備にもつながりますね。


ほとんどの子供はシャイで歌ってといっても初めはモゴモゴします
しかしある生徒さんは宿題に出したソルフェージュの課題を家で覚えてしまって
うるさいほど大声で歌いまくって、モジモジはすっかり取れてしまいました。
今では初めからは想像もつかない程イキイキとして歌います。


知人の有名バイオリニストを多数出している有名な教育者も、
小さい頃に声に出して歌っていた子供は100%進歩度が違うと断言しています。
実証済みの事実なので、嫌われても私のピアノクラスでは歌って頂きます。笑笑

2、リズム


*まず、リズムの記譜の規則を理解する事

*約束(定義)を理解した上で、音の高さがよめる事もそうだが、


*その上で自分の声に出し、リズム打ちをして=OUT PUTを行う


そして命というか、息を使うことによって動きや抑揚を加えてゆくこと(つまり最低限の定義、や約束を理解して履行するだけならAIによる理解と演奏と同じ)

 また難しい話になりそうなので、、




リズムの練習には 呉暎氏のリズムとソルフェージュとヒンデミットの音楽家の基礎練習を使います


そこでリズムの練習に、捨てないで取って置いた私の子供達のぬいぐるみが大活躍中


この小さいウサギは大人気で今までもいつも鍵盤の上をピョンピョン跳ねて来たが、最近この大きなお父さんの様なデカウサギさんが加わった。





デカウサギさんの役割は一拍目、強拍の理解、つまり脅迫にドーンと出てきてひと跳ね、そのあとはちっちゃいウサギさんが小さく ぴょんぴょんと弱拍を跳ねます。


あるいは左手と右手両方のリズム打ち課題ではでっかいウサギさんが左手を担い、右手を小さいさんに任せて私がデモンストレーションをします


もう一つ私がアメリカのKINDERMUSIKというアメリカの幼児音楽教育の資格を取った時に購入した楽器達が活躍しています


一つ目は左右大小セットになったドラム

これも強拍が大きな方で弱拍を小さな方で、と両手のリズム打ち課題の時にも左手と右手を別々に





もう一つはアメリカ製の大変質の良い良い音のする太鼓で、これはリズム打ちだけでなく、手首の力の入れ方次第で良い音が出せたり、音が出なかったりもするので、腕の使い方の練習にも役立ちます。





良い音は力を抜かないと出せません。そしてもう一つは下に沈んだままではダメで、底からバウンスバックしてくる力を使わないと 続きません。ピアノでも、ドラムでもGlocken spielなどでも学ぶことができます。





新年には

特に導入機の生徒さん達のための

WhiteBoardの五線を引き直したり、休符のマグネットを作ったり、

そして、リズム打ち専用のボードを作って新たなマグネットを設置。


これでまず幼児さん達は

Left, Right, Left, Right 、Both handsの幼児のリズム練習と、

五線では SPACE,/の LINEのと

Finger numbersコンセプトを学習してゆきます、


二人の生徒さんのソルフェージュの様子を載せます。二人ともどんどん歌うことが自然にできる様になっています!













楽しみ!

新入生さん達も、お待ちしています!!










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