生徒さんが選んだ弾きたいと願う曲を弾ける様にしてあげるのも私の仕事。
いわゆるピアノ器用さんではなく、勉強も忙しく、ななかなか思う様にすすまなかったりする事が起こることは良くあります。
なんとか生徒さんが弾きたいと思っている曲を効率良く弾けるようにしてあげたいと
いつも願っています。
一人の生徒さんの場合は
しかながら まだやっとオクターブの届く様になったばかりなのに、どうしても弾きたいと選んだ曲はオクターブだらけの曲。
しかも7バリエーションの中、一つ一つが微妙に違っていて、高さ、トリルなど、私でも大変注意して読まないと、間違えてしまう。
大きな曲を弾ける様になるまでの過程は、忍耐力と注意力を要し、毎日の積み重ねが必要で大変なことは私自身が一番よく知っているので、
なるべく わかりやすく、細かい目標を設定、
練習の仕方を効率よく 組み立て上げて、
マインドマップを使ったり、
日々の練習の助けになる録画を作って上げたり、
その過程をできるだけ効率よく、してあげることが私の役目だと思っている。
楽しく、までゆくかどうか聞いてみないと分からないけれど、少なくともレッスンの時は印象に残るような指導をし、家では録画も用いて言われたことを確認しながら練習してもらい
マニュアルはどこにもないし、
音楽の学習は特別にピアノ器用人間でない人には=私にとってもなかなかの課題だ。
大きな曲のピアノの楽譜を読むことにはかなり頭を使うと思う、辛抱強くもなる。注意力もかなり要する。
私のところでピアノを習っているすべての生徒さんは
憧れの曲を最低一曲は弾ける様になってもらう。
受験でピアノを辞める人もいるだろう、
他の部活やらでピアノの練習ができなくなる、という人もいるだろう。
でもどんな人でも 私のところでレッスンをとっている間には、あの時これが弾けたんだよ!という一生忘れない、一曲(最低一曲)をマスターしていって欲しいと考えている。
達成感を持って
そして音楽がピアノが一生の友達となるように、
それが私の願いです。
Mちゃん、頑張ろう!!
一つ一つのバリエーションを切って色画用紙に貼ってみました。私でも頭がぐるぐるになりました。小学校3年生にはもっとぐるぐるでしょう。
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