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サン、サーンス動物の謝肉祭”より”ピアニスト”

  ”小学校の一年生から6年間教えてきたK君、すごーく地道に努力をしてきた可愛い生徒さん。ご家族が音楽が大好きでもしかしたらお父さんがやりたかったかもしれない(笑)大曲にもよく取り組んできたが、昨年9月あたりから,ショパンの革命のエチュードを始めた。自分が弾きたい曲に挑戦してみるのは 一番伸びるきっかけになるので、まあ、どうなるかは?????で地味にやってきた。中学の受験などもあり、少し休みもあって、でもその間も弾くことはやめず続けてきたけれど、この曲は易しくない。まず、譜読みだけでも結構大変で、指使いを完全に仕込み、その後は、手の角度、指の角度、腕の重みの乗せ方、視線の位置、体のセンターの配置、移動、手首の使い方、腕の力の抜き方、などを細かく指導してきて、いつの日かこの曲に相応しいテンポに近い速さで弾ける様になる日はいつ来るのだろうか?と、、首を長く、半分諦めていたが、今日、彼の努力はついに実って、指も手も回転し出した!嬉しい!

  次の曲なんてあまり考えられなかったが、春休みである事もあり、常時必須の音階、アルペジオの代わりに、サンーサーンスの動物の謝肉祭のピアニストをやってみたら?と勧める。

知っている人はご存知と思うけれどこの曲はピアニストの日々の練習をパロデイっぽくした曲、それこそピアニストの毎日の課題である、音階、カデンツ、転調に、三度の練習を曲にしたもの。かなりピアニストを皮肉っているか哀れんでいる曲なのだが、それだけ退屈かもしれないピアノの基礎である、音階、アルペジオ、その他の指の強化と独立のためのテクニックの練習をやってきたから

この曲がどうしてピアニストで、こういう曲なのか、分かる(笑えるかな?)K-君には今では理解できるでしょう。おめでとう、よく頑張ったね。今日は私はとっても疲れて帰宅したんですが、疲れが一気にふっ飛んじゃいました!ありがとう!!

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