スーパー耳を持つ新時代の子供。
8歳のDylan君、作曲家の父親にベイビーの時から鍛えられ、こんなに沢山の音を一度に聞いて一つ一つの音を言い当てることも、コードとして分析(言い当てる)ことができる。すごい!!絶対音感が何よ!という感じがしてしまうが、しかし、このお父さんは不協和音がお好きで、息子さんにも小さい頃から不協和音ばっかり聞かせている感じがするのだが、聞いていると、だんだん疲れてきてしまう。別にここまで言い当てられなくても、なんとか普通の和声感も楽しめる普通の感覚も持たないと、性格が歪むのではないかと思うのはクラッシック畑住人の私の余計な心配かしら?どの様な教育を与えたかを記録したビデオもあって、見ていると、子どもらしい可愛いララバイとか聞かせてもらえなかったのかなあ?と思ったり、、しかし、一つ言えるのは、声に出してピッチを歌うことは基本だということ、つまりソルフェージュは基本だと改めて確信させられる。