日々の練習と音楽的自立 Daily practice & developing musicianship
- Madoka Yoshida
- 2018年4月2日
- 読了時間: 2分
お子さんの毎日の練習を 元気付けること は親御さんの 気がかりで、喧嘩になるのはストレスですよね!とても良く解ります。
私も嫌でした。しかし、本当に子供の将来のために良いと親が確信していれば、それは自分を責める事ではないですね。私は頑張ってやるように仕向けてくれた親に感謝していますし、ピアノやほかの楽器や踊りなど、芸術を習わせてもらえるお子さんは幸せだと思います。”〜〜ちゃん、練習しないの?”と微笑みながら言えたらこちらが勝ち、かな?責めめ口調で”なぜ練習しないの?” はNGです。私の娘は私がピアノに戻ったときの毎日の練習を見ているので、毎日の訓練というものは必要なものだと普通に考えられる様になったそうです。音楽では無い別の表現の道を選びましたが。
私が私の生徒さんへ与えたい理念でもある、”音楽的自立”について書いておられた江口先生の文章を記載します。特に2番目、なるべく効率よく学んで欲しい。ピアノの学習者が自分で楽譜を読んで自分の力で弾けるようになる能力をつけてもらう事が最終目であり、たとえ途中で一旦止めたりしても、またいつでも始められる様に、楽譜を読む力、音楽の構成を理解する力を養っていって欲しいです。そして練習時間はなるべく少なくてもできる様に!(Pianistになられる方以外は!)
大変忙しい日々を過ごす、生徒さんのお母様から生徒さんが最近いつも初めから練習を始めるのでなく、できない部分から、そこを中心に練習する様になった、というご報告を受けました。できないところを練習するとはいつもいつも言っているのですが、小さい時はなかなか部分練習、せっぱつまらないとしないですね。ちょっと大人になったのかな?


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