ピアノ教室からの世界平和貢献(小さな)
本日は生徒ちゃんがいつもより30分早くくることを忘れていて、彼が到着した時、米国在住イスラエル人の友人に見てほしいと言われて送られて来たこのBen Shapiroの動画を見ていた。
毎回この友人と話すたびに現在の様な不穏な状況であってもイスラエルに帰りたいという、彼女の愛国心、壮絶な熱い望郷の想いに魂を動かされる。その反面、周囲を敵に囲まれてロケット弾や常に安全の為に身を守らなければならない緊張した状況でない、平和な水も豊かな日本に住んでいる自分がなんとラッキーかと痛感する。
私が最近ハマっている日ユ同祖論でも、なぜ徐福や秦氏などの外来民族が日本に帰化して行ったか、東に人々が穏やかで豊かな国があるという情報を頼って、日本へたどり着いた砂漠の民族にとって、城壁を張り巡らさなくとも、自然の地形の中で城ができる国、日常常に戦って水源の縄張り争いをしなくとも、一般の人々が生きてゆけた土壌、海からの資源、山からの資源で奪い合いをしなくても共存が可能だった国はどんなに平和な場所に見えただろうか、思いが重なる。
それでなんだかこの生徒くんがやって来た時に、レッスンの初見の課題にHATIKVAH(イスラエル国歌)を出したら、この小学校2年生の感受性豊かな坊やは音楽的に、美しいこの曲がとても気に入って、彼が右手の初見で私が左手を弾くが、何度も弾きたがるので、これはイスラエルの国家だよ、イスラエルって知ってる?国歌って知ってる?と聞いてみた。イスラエルはあまり知らないらしいが、国歌に関しては、次の様に話してくれた。
この動画でも涙を流しながら国歌を歌うイスラエルの人々が見える、日本ってそういう事はないですね。
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中国では幼稚園、小学校から大学まで、毎朝学校で全員が国歌を歌うけれど日本では校歌なんだ。全然違うんだ、中国の国歌は今までの歴史の中で中国は全部で7ヶ国に支配されたことがあったけれど、もう2度と支配されることのない独立国家である為に、国を守れる国であろう!という歌だよ。
支配下に置かれて奴隷にされたりした事は一応無い日本、原爆は食らったし、第二次対戦後はちょっと属国・洗脳は無くないけれど。平和ボケ、と言われるけれど、羨ましいことですよね。国土があって平和に暮らせることは。
台湾のことに関しても、偉大な指導者が二人いて、それぞれについて行ったから国が二つに分かれてしまったんだ、、と、話してくれた。
ピアノの時間がなくなるので、この辺でお話はやめたけれど、この子がHatikvahを弾いて美しいと感じ、将来はイスラエルの人々の気持ちも汲み取れる、戦争のない世界のために 働いてくれる大人になってくれたらいいなと願った。
ピアノ教室からの世界平和貢献ができたらなと思うのですよ・
それにしても2年生なのによく歴史を知っているんだ、この坊や。偉い!
日本の私たちももう少し日本の歴史を知らなければならないですよね。
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