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新しい曲を始める/ Goal Setting&Planning

私もピアノを再開してから歳を重ねてきたからでしょう、やっと自分の勉強の為にも判って来た事が沢山あり、

気づきがあるたびに生徒さん達とシェアしている。


12月の発表会の参加者は大変少なかったけれど、

この発表会で 背伸びをした曲に一年以上挑戦していて、一時は止めようとも思ったぐらい低迷しましたが、

今回やっと人前で演奏できた一人の生徒さん 本当に達成感あり、でした。私もです、嬉しかった!、、


新年、では次は何の曲をしましょうか?という話になっったら


ちょっと面白いのは全音ピアノピースの レヴェル AーーDの振り分けが実はとても気になっている事。

知らなかった、

そんなに気にしていたなんて、、笑笑


何とそのことを他の生徒さんにも話すと、

あれ、、私の曲はレヴェルOOで、、え、00ちゃんより遅れているとか、

良い意味での競争意識を掻き立てるモチベーションになったりもしているようで、

それで頑張るなら、まあそれも良いでしょう、


この指標はあくまでも参考だと思いますが、


彼女は 今回弾いた曲がレヴェルBだったので 今度は次回の発表会に向けて 

一段階上げたレヴェルCの曲を選びたいと言う、


それだけでなくて、学校でお友達とこの濃く弾けたらいいわよね、すごいわよよね。。

と話していたらしい事もあったし、名前が有名な ある曲に取り掛かることにした。


さて、新しい曲を始める際に、取り掛かることは


1、小節番号を振る(書く)

ページ数は数えるけれど曲が長い場合、00ページもある、あ〜〜、となるので小節番号、、


2、調性と拍子を確認。


3、その調の音階を学ぶ 指使い、、音程は歌いながら(audiate) Tetrachord,,, Leading note の確認


4、そして、一番最初についているイタリア語の演奏表示を確認


5、楽式 AーBーA などを見つけ 繰り返しているところがないかどうかを探す、パターンを見つける事が生き残りの方法


これが一番大切なところで


   繰り返しならば練習しなくて済むので  一緒に喜ぶ!!


6、最近 私が学んだ言葉 Audiateという言葉、ソルフェージュ、と階名視唱  が一緒になっている、作業を一緒に行い。


  フレーズを確認


7、フレーズが切れない、ゴールまで繋げて行ける指使いを確認説明しながら一緒に書き、


8、何度か細かく切って、AUDIATEもしながら練習する。


9、右だけな事が多い、


   同パターンを見つける


10、同パターンで微妙に違うところを見つける


 あまり難しくなければ、微妙な違い箇所も 今週練習して「マスターしてする にリストアップする


11、左のベースラインを確認して


    Tonic,,,Subdominant, Dominant,,,  Sure Tonicなどの音階上の音の役割を確認、カデンツとパターンを見つける。


    もう一度復習してさようなら!!



私はピアノを教える時、弾ける様にするだけではなく、音楽の理由も伝授したい。そして必ず生徒さんが 将来自分でも生徒さんに教える事ができるくらい説明できる人にしたいと思っている、

運転だけできるのではなく、道路標識がなぜあるのか、あるいは運転のメカニズムも学んで行ってもらいたいと。

そんなふうに言ったら、Mちゃんは目を白黒させていたけれど、


ご両親はお月謝を払って私のところに送ってくださるのですから、私は少しでも生徒さんの将来の自立やお小遣い稼ぎに役立つような教え方をしたいのです。


さて、、、


どうやってくるかな?・


とにかく 少しずつ区切って 少しづ完成させてゆくことが、ピアニストを目指していて大量の曲を一度にしなくてはいけない生徒さん以外には、私のやり方です。納得して、一生弾ける様になるくらい、自分おペースでいいから、ゆっくりでも、


よろしくね、、







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