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92歳の母をみて、コロナ2年目を迎えて思う事、レッスンに応用、マインドフルネスが益々重要、動画レッスン

最近オミクロンの急増で昨年の不穏な雰囲気が又蘇って来たものの、私たちはあの時より、

対処する心構えも方法も備わり、そしてこのパンデミックに慣れて来ているので、パニックにもならず、

仕方がない的な諦めの態度も少しあり、切り抜けてゆくだろう、

人間はたくましく、進化?し切り抜けてゆくのだ。

歴史の一部を生きている事を強く感じている。


歴史の一部では、私の母は92歳、

昨年から私の自宅から近目の施設に入ったものの、コロナでまともに会っていない。先週からオミクロンで面会、

差し入れすら禁止になって、施設の中に感染者が出たと言うことで、私も一瞬とても悲観的なシナリオが頭をよぎり、”一緒に温泉に連れてゆきたかったのに!”

シクシク、、、想像の中の悲劇のヒロイン状況に陥った。


同じ年頃の親を持つ高校時代の友人に LINEで”母の施設に陽性者が出たの、心配、”と書くと、

”まどかちゃんのお母さんは基礎疾患がないでしょう?重症日している人は基礎疾患のある人らしいよ、私の父は基礎疾患があるのに、ワクチン3回目は3月にか打てないから心配してる。”

と言う返事。


そうですね、何もかもただ闇雲に心配するのが一番エネルギーの無駄。愚かと言うもの。


母は92歳までも元気でよく生きて本当に基礎疾患もなく、恵まれていると思う。精神的な面に関してはそれほどは幸せでないかもしれないが、それは今の私の観察からは、チョイスであるところが多大なことに気づいた。


これも92歳にもなると身体機能も衰えて精神の健康さタフさが無いと、悲観的になる一方の自分の親の状況を見て、文句を聞かされ、散々傷ついて(特に一人っ子なので全部私一人に来ますから)、それを消化しながら 自分の心の状態を守るために、いろいろな啓発本を読んだりしているうちに、私自身も気づき、成長がある事、

有難い学びの過程だ。


 何かが起きた時、REACTするかRESPONDするかは、自分の選択である、”あ~~嫌だうるさい。なんて嫌な事をいうんだろう、と呼吸を止めて 胸がいっぱいになって心拍数も上がって苦い思い出いっぱいになる”か、

呼吸をして、AWARENESSを留め、なんでこの人はこんな事を言うのかな?と考えてみる事、そして 

相手から発せられるNEGATIVEな波動を客観的に観察して、自分の波動には影響を受けさせない。

時にはスーパーPOSITIVEな波動を持って立ち向かうことも学び、実践して、

かなり強くなってきた感じがする。


何事も実践と積み重ね、、、もちろんもっと早く気づけたらもっと良い人生が気づけたとは思うけれど、、

それも過去に囚われてウジウジするのは時間の無駄と決めたので、もう無し、、


昨年冬に急激に身体機能が衰えて、一人では暮らせなくなって来てしまった母をどうしたら良いのか、辛く大変な思いをしたが、整理整頓断捨離が苦手な私にとって超ありがたいことに母の家の整理も別に急がなければならないことでもなく、ゆっくり、気持ちの整理をしながら沢山の人の助けを借りて行えて来ていること、本当に感謝だ。


尊敬している、ある思想家は


まず朝起きると


今日は神様を喜ばす、何ができるだろうか?を問う。

そして、感謝するべきことを 並びあげ、、、書き出したり、


そして健康に良い事をして、


Motivationを上げるself talkをし、VISION BOARDをチェック


鏡の前に立って、自分に向かって、あなたは素晴らしい、愛されている、愛されるにふさわしい、そのままのあなたは素晴らしいよ、と言う。


のだそう。


実は私は母の影響を多大に受け(日本文化のせいもあるかな?)自分を愛することが、今の今までできなかった。

母は勉強家で絶対に自分に満足することなどはなく、それが彼女が元気の源なのだと思うが、

心から楽しい、幸せと言うことがない人なのだ。



私も今まで自分ができないこと、特にピアノができていないことが一番辛いことで、一時もそのできないことへの苛立ちが消えたことは無く、感謝して完全に幸せ に感じたことがない様に思える。

しかし、いつ旅立つかもしれない年齢になった母を見て、一生こんな不幸せ状態で人生を終わるのは嫌だと思う様になった。笑笑  それは快楽や娯楽に走ろうと言うのではなく、


自分に与えられているものに感謝する習慣をつけて行かないと、

幸せなんて絶対に無いのだ、


と言うことを学んだと言うこと。


ピアノでも、以前はいつかこの曲を弾ける様になろう、が、いつか  の期限がだんだんなくなってきて、今やらないともうダメ、的な雰囲気になってきた。

ことゆえ、


PROCRASTINATION(先延ばし)は私の人生ボキャブには無いものとしました。


やると言ったことはとにかく少しでもやってみる。


そしてその 少しでもまず実践を生徒さんの指導にも取り入れている。たとえ少しづつでも、ゆっくり、毎日、

SLOW STEADY, SMALL を持って大きな曲に取り組み、その中でPLANNINGをすることも学ぶ。


まず、何が問題なのか、どこが弾けないのか、どうして、を見て、それからできないところをやっつけてゆく、、

やっつけ方を指導するのがピアノのお医者さん、私のお仕事


そして


進歩はその人一人ひとりの性格にも寄るので、他人の評価を気にせず、自分の中での精一杯の努力を良しとし、小さい進歩でも褒めて、丁寧に学習して行く習慣をつけること、諦めないことを教える、クラッシックの器楽演奏・音楽は特に深い芸術であるし、そういう学び方を身につけて行くのにぴったりな習い事だと思う。


そして私は何よりも私のピアノのお弟子さんにも私の周りの人たちにも自己価値を持てるように気付かせて差し上げたい。人が自分はダメだと思ってしまったら成長しない、自分を信じること、生徒さんの可能性を信じてあげること、ダメなところで無く、良いところを見て成長させてあげること。


できなくなったら、一緒に呼吸法を実践して、リラックスさせて、Positive mindにリセットしてから始めること。

そう言うテクニックを一緒に学んで折れない精神を持つピアノ弾きに育てたいのが私の理想、

そしてどんなレヴェルでも、誠意を持って一生懸命取り組むことが一番大切。


私も一人一人に誠意を持って体当たりでレッスンをしており、生徒さんの成長が嬉しくて、

毎日エネルギーをいただいています、


感謝です


最近はオミクロンでビデオレッスン動画を作ったり、オンラインレッスンもまた増えて、でも私の指導をvideoで良く読み取って練習して来てくれるので良い点もたくさんあるのです。


これもまた感謝です。



なんでも良い方に活用しましょう!!




最近作撮って生徒さんへ送った二本のレッスン+家庭練習動画一つは高校生生徒さんBACH平均率




もう一つは小学校一年生ブルグミュラー のアラベスク




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